子どものこころのこえを聴く仕事をしている。
そのこえは、どんな風に伝えられるだろう。
大人は、言葉を使って、自分のことを説明してくれる。子どもは、まだ大人ほどは、言葉で自分のことを説明できない。
子どものこころのこえは、遊びのなかで表現されることがある。
見た者が言葉を呑んでしまうようなレゴの家を作った子どもの心理を、コラムでは紹介しています。
遊びのなかで表現される“こえ”は、言葉ほど直接的ではないのに、かえって人のこころに訴えてくるものがあるのです。
子どもの心理を紹介している連載の「ちいさなこえを聴く」の第2回目、『街の手帖 29&30号合併号』に載っています。